ピグマリオンの教育理念
幼児期の教育は、他の時期の教育以上に大切です。なぜなら、幼児期の子育てが心と能力の両面を育てるからです。人間は完全な 形で生まれてくるものではありません。生まれてから出会うさまざまな環境や人間関係の中から、自分が生きていくのに見合った心と 能力を身につけていきます。
「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、幼児期は「何に対して喜怒哀楽を感じるか」「何に価値を認めるか」「どのような 心と能力が育つのか」という、第一段階の心と能力の成立期です。
では、その大切な時期を、親としてどのように接し、過ごせばよいのでしょうか?
その前に忘れてはいけないのは、幼児教育とは何かの手段として行うものではないということです。単なる学校教育の先取りや、 演習中心でテストの点数を取らせるための教育ではなく、「人間として」必ず身につけておかなければならない、心と能力を育てる 「人間教育」であるべきです。お稽古事や習い事、そして小学校受験のための学習も、それらを通じて心と能力を高める教育でなければ意味がありません。
わが子の人生を豊かにする能力を育成すること、それが幼児教育の本来の目的です。ただ単に「教える」ということは、「できる・ できない」の評価につながり、勉強嫌いの子どもを作ることにもなりかねません。子ども自身が生活の中で体験し、自ら学び、達成の 喜びを感じることができる教育であるべきです。
ピグマリオンメソッドは、子どもたちが持つさまざまな芽を引き出せるよう、長年幼児教育に関わった経験を基に開発しました。 独自のオリジナル教具やカリキュラムによる効果は、すべて長年の経験と実績に裏打ちされています。驚異的な能力の向上を的確に 創り出すピグマリオンメソッドを通じて、子どもたちの心と能力を育てるお手伝いができればと願っています。そして、子どもたちが 人間として豊かに育ち、未来と社会のために貢献することを信じています。
「ピグマリオン」の由来
ピグマリオンとは、自ら彫り上げた彫像の美しさに思い焦がれるうち、ついに女神が像に生命を与えてくれたというギリシア神話の 主人公です。教育心理学者のローゼンタール教授が、「叱る教育」と「褒める教育」との比較実験を行い、まわりの期待と熱意あふれる 働きかけを受けることによって、生徒はそれに応える成果をもたらすという結果を得、ここから導き出された現象は「ピグマリオン効果」 と名付けられました。「教育とは熱意と愛情の上に立って行うもの」というピグマリオン効果への共感から私もその名を受け継ぎ、「ピ グマリオン」と命名しました。
体系化されたカリキュラム
ピグマリオンのカリキュラムは、能力の発達段階に合うように体系化されています。押し付けや詰め込みではなく、子どもが自ら感じ、考え、学ぶことができます。




