解答能力と解決能力

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教えて覚えさせるのが、解答能力。学ばせて育てるのが、解決能力。
(ピグマリオンの教育は解決能力を育てる教育です。)

学校の点数をよくするための勉強は、解答能力で十分ですが、解答能力は暗記中心の低い能力なので、練習しなければ忘れてしまうし、非日常的なものなので、生活や人生を豊かにすることにほとんど役立ちません。

解答能力は、対象が狭く限定的なもので、他のものに応用がきくことは少なく、新たなものを解決するときの役に立ちません。

 

たとえば、10までの数を指導して、テストして満点を取ったとしても、次の段階の11~20を指導してすぐ理解する子は、10までの数の指導で解決能力、数論理能力を育んだ子どもといえます。

それに対して、新しいもの・はじめてのものだからわからないと考えない子どもは、10までの数の指導で解答能力だけを覚えた子どもです。手で数える子ども、数唱の子どもには、解答能力しかつきません。

 

解答能力は、テストに役立つだけであり、解決能力は、テストだけでなく、次の段階の学習にも、生活にも人生にも役立つものです。

解答能力は部分的であり、全体的な視野を持つものではなく、本質的な解決能力とは別のもので、技術的なものに過ぎません。

だから、解答能力は知性でも、思考力でもありません。

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