幼児教育ブログ

教育はサービス業ではない

大手の学習塾経営者のほとんどが、教育を平気でサービス業といって憚らないこの現状。現在の資本主義経済下においては、教師や塾経営者や保護者に限らず政治家などもそのようにしか考えられないのでしょうけれども、教育産業がサービス産業と同列にしか考えられない方は、もう一度よく考えて頂きたいものです。彼らは、本当に必要な教育を自ら与えられないので、社会を混乱させる原因にもなっているからです。

そう考える人々は、きっと、読み書き計算が教育の目的と考えていて、音楽や運動やおけいこ事のレッスンのように、技術の習得が教育目的と考えて、サービス業と思っているのでしょう。

公文や百マス計算や漢字検定や暗記が能力と考えている頭のトレーニングDSなどが流行るのは、子どもの教育をおけいこ事と同列にしか考えられない現れです。しかしながら、それらはサービス産業ではありません。

サービス産業は、客に奉仕するものですが、子どもの知性や人間性を育てられない学習塾や学校は、子どもや保護者にサービスしたことにならないからです。その教育が本当に子どものためになったのなら、それは大きな意味でサービス産業と呼んでよいのかもしれませんが。

ただ、サービス業と同列だと考えられた教育は、子どもの知性や人間性習得の害になり、人生を混乱させるのです。教育がサービス業と思っている保護者も、おけいこ事と子どもの教育を同列において、金を払っているのに文句を言うなという考えと態度を見せるのです。恥ずかしい限りではありませんか?

学校に対してモンスターピアレンツが取る態度も、同じ考えの中にあると思われます。学校の先生を、他の産業の従事者と同列の労働者としか考えられない社会も、学校教育をサービス産業と考えているようです。

本当に、そんな考えでよいのでしょうか。

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