大阪本部・上本町教室

第12回アジア国際子ども映画祭

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 こんにちは。上本町・谷町九丁目教室の白石です。

 先日、北海道北見市のアジア国際子ども映画祭へ行ってきました。見る景色や肌を刺す寒さ、現地の方々とのお話等どれも新鮮でとても良い機会を得ました。

 さて今大会の映画祭のテーマは「自己責任」と少し抽象的で大人の方でも自己責任って何?と急に聞かれるとえーっと...となるかもしれませんね。つい先日も紛争地から帰ってきたジャーナリストがニュースになった際も自己責任について議論がされていましたが、自己責任はいわゆる自業自得的なネガティブな響きだけではないと考えます。

 自分の行動や発言に対して責任を持つとは、償ったり結果を受け入れたりするだけのものではなく、自分の行動や発言の指針、やるべきことの自覚等であっても良いのではないでしょうか。そこには社会に対する帰属意識や周囲との関係性等を認識すること、即ち社会性が必要です。自己や責任の捉え方が様々であったことは子どもにとって自己責任という言葉がそれだけ身近なものではなかったのかもしれません。そしてその原因は今の大人にあることも考えなければなりません。グローバル化や多様性の時代の中で自分ファーストという考えが台頭してきた側面もあります。自分のことを考えていればよいので、自分の役割や立場もなく自ずと社会性や責任も生まれません。しかしそれは孤独なことだとも思います。

 この映画祭の趣旨の一つには「映画作品に込められた子どもたちの心を真摯に受けとめ、青少年がたくましく希望をもって生きていくための社会環境や指導者(大人)のあり方をさぐる」とあります。どれだけ良い肥料を与えても土が良くなければ草は育ちません。子ども以上に社会を構成する大人一人一人が学び、成長する必要が求められているように感じました。

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